ローテンションで地味な同僚が実は超絶美女だった件。
この話は単行本『 幾日 』に収録されています。
地味 → 実は美女 という学園モノでよく見るシチュですが、
にいろ先生によってオトナっぽい作品に仕上がっています。
ちなみに、表紙の女性が本作のヒロイン大高さん。
正直な話、このエピソードには4回以上お世話になりました。
こんな人にオススメ
・どちらかというと地味な女性の方が抜ける
・でもそんな女性が実は美女だったらもっと良い
・すぐ感じちゃう程の弱点がある女性が好き
・ローテンションな美女?なにそれ最高じゃん
・NTRなど不安になる要素をなるべく視界に入れたくない
・とりあえず女性は眼鏡。これは譲れない
こんな人にはオススメできない
・貧乳ロリっ子が好き
・欧米的なノリの女性に攻められたい
・強引に女性を堕とす系の話で抜きたい
シチュエーションについて。
・黒髪メガネで真面目系女性の大高さん
・大高さんの同僚でフツメンの鳴海くん
の職場内ギャップ萌えHモノ。
■■
同僚の結婚式でドレス姿の美女に話しかけられた鳴海。
黒髪で涼しげな瞳を持つ女性はなんと大高さんだった。
いつもの姿から想像出来ない変わり様に驚く鳴海は、
普段の仕事中も大高さんが気になり始めて……?
見どころ① ギャップ萌えな大高さん
雑談で「普段の姿が地味」という話題になり、
鳴海にアドバイスをもらう大高さん。
メガネを外し、段々とオフの姿に戻っていく彼女に
管理人の心も股間も反応してしまった。
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もさっとした野暮ったい女性ってなんかいいよね。
「自分だけが魅力を理解してる」感が琴線に触れるポイント。
見どころ② 夜もギャップ萌えな大高さん
褒められて照れた大高さんは鳴海をディナーに誘う。
ワインを飲み「お泊り」する事になるのだが、
意外にも強引にぐいぐい攻めてくる大高さん。
ムラついた鳴海に攻め返され、
簡単に主導権を握り返されてしまう彼女に
またもや心も股間も反応してしまった。
.
誘いまくって受ける。見事な手腕である。
恋愛に不器用なキャラって一周回ってストレートに
感情を伝えてくる事があるから恐ろしい。
これは鳴海くん襲ってしまいますわ。
最後に。
個人的評価は★★★★☆の4点。
にいろ先生の陰キャっぽい女性は本当に魅力的。
普段無口な女性がHの時に上げる嬌声って
興奮度2倍で楽しめてキュンキュンしてしまう。
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ちなみに、結婚式を開いていた麻生田さんは
別エピソード「燦爛」のヒロインです。
低身長で猫っぽいショートカットの子。
この「幾日」はキャラが別の話に登場する事が多め。
読み手としては、世界観や登場人物の関連性に
気付いた際にちょっと嬉しくなるポイントだったりする。