【 幾花にいろ 】『 演色 』をレビュー。

4.0
★★★★☆
ローテンションで地味な同僚が実は超絶美女だった件。

この話は単行本『 幾日 』に収録されています。

地味 → 実は美女 という学園モノでよく見るシチュですが、

にいろ先生によってオトナっぽい作品に仕上がっています。

ちなみに、表紙の女性が本作のヒロイン大高さん。

正直な話、このエピソードには回以上お世話になりました。

こんな人にオススメ

・どちらかというと地味な女性の方が抜ける

・でもそんな女性が実は美女だったらもっと良い

・すぐ感じちゃう程の弱点がある女性が好き

・ローテンションな美女?なにそれ最高じゃん

・NTRなど不安になる要素をなるべく視界に入れたくない

・とりあえず女性は眼鏡。これは譲れない

こんな人にはオススメできない

・貧乳ロリっ子が好き

・欧米的なノリの女性に攻められたい

・強引に女性を堕とす系の話で抜きたい

幾日 を見てみる

シチュエーションについて。

・黒髪メガネで真面目系女性の大高さん

・大高さんの同僚でフツメンの鳴海くん

の職場内ギャップ萌えHモノ。

■■

同僚の結婚式でドレス姿の美女に話しかけられた鳴海。

黒髪で涼しげな瞳を持つ女性はなんと大高さんだった。

いつもの姿から想像出来ない変わり様に驚く鳴海は、

普段の仕事中も大高さんが気になり始めて……?

幾日 を見てみる

見どころ① ギャップ萌えな大高さん

雑談で「普段の姿が地味」という話題になり、

鳴海にアドバイスをもらう大高さん。

メガネを外し、段々とオフの姿に戻っていく彼女に

管理人の心も股間も反応してしまった。

.

もさっとした野暮ったい女性ってなんかいいよね。

「自分だけが魅力を理解してる」感が琴線に触れるポイント。

見どころ② 夜もギャップ萌えな大高さん

褒められて照れた大高さんは鳴海をディナーに誘う。

ワインを飲み「お泊り」する事になるのだが、

意外にも強引にぐいぐい攻めてくる大高さん。

ムラついた鳴海に攻め返され、

簡単に主導権を握り返されてしまう彼女に

またもや心も股間も反応してしまった。

.

誘いまくって受ける。見事な手腕である。

恋愛に不器用なキャラって一周回ってストレートに

感情を伝えてくる事があるから恐ろしい。

これは鳴海くん襲ってしまいますわ。

最後に。

個人的評価は★★★★☆の4点。

にいろ先生の陰キャっぽい女性は本当に魅力的。

普段無口な女性がHの時に上げる嬌声って

興奮度2倍で楽しめてキュンキュンしてしまう。

■■

ちなみに、結婚式を開いていた麻生田さんは

別エピソード「燦爛」のヒロインです。

低身長で猫っぽいショートカットの子。

この「幾日」はキャラが別の話に登場する事が多め。

読み手としては、世界観や登場人物の関連性に

気付いた際にちょっと嬉しくなるポイントだったりする。

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