【 Cuvie 】『 Sucre-Coeur 』をレビュー。

3.0
★★★☆☆
無関心な女の子が心も身体も徐々に溶かされていく。

この話は単行本『 ココがキミのカタチ 』に収録されています。

話のボリューム的には少し小さめで、

これから色々な物語が生まれる導入部分のような

起承転結の「起~承」にあたるエピソードです。

正直な話、このエピソードには回以上お世話になりました。

こんな人にオススメ

・合意の上でのレイプものが好き

・マグロっぽいサバサバした女の子がツボ

・そんな女の子が感じ始めたらもっとツボ

・恋が始まる瞬間に心も股間もときめく

・セミロングの耳掛け(とあるの〇坂美琴みたいな)がタイプ

こんな人にはオススメできない

・貧乳ロリっ子が好き

・シコるなら愛嬌のある女の子がいい

・合意でもレイプは見たくない

・キャラには名前があった方が感情移入できる

ココがキミのカタチ を見てみる

シチュエーションについて。

・年下のいとこに身体を使わせてあげている「女の子」(名前なし)

・そんな女の子を夢中にさせようと本気な「男の子」(名前なし)

のすれ違いHモノ。

■■

年下のいとこに夜這いされても全く動じない女の子。

性欲のはけ口?減るもんじゃないし、とスマホをポチポチ。

何とか振り向いてもらおうとあの手この手で頑張る男の子。

ある日、「キス」をした瞬間から物語が動き出し……?

ココがキミのカタチ を見てみる

見どころ 「キス」で好意を自覚し始める

『私のことは便利な穴ぐらいのものじゃなかったの?』

『でももし――そうじゃなかったら?』

女の子がこれまでの事を考え始める。

身体も徐々に開発されている事に気付き、

行為の度に身体が反応してしてしまうのだった。

単話タイトルについての考察

タイトル「Sucre-Coeur」についての考察。

読み方は「シュクレ・クール」で、

どうやらフランス語のようです。

意味を調べてみると、

Sucre …「砂糖」

Coeur …「心」「心臓」「感情」

とのこと。

タイトルとしてつけた理由の候補としては、

【説1】「砂糖のように甘い感情」の話ですよ的な意味

【説2】身体の対価として貰っていたデザートから

【説3】大阪にあるパン屋から取った

の3つ。

Cuvie先生は愛知県出身のようなので流石に説3は違うと思う。

となると説1か2あたりが妥当だろう。

個人的には説1を推したい。

最後に。

個人的評価は★★★☆☆の3点。

夜這いで好意伝えるってヤバくない?

みたいな野暮な気持ちを持ってはいけない。

ちなみに管理人が発射したのは最終ページのひとコマ。

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