無関心な女の子が心も身体も徐々に溶かされていく。
この話は単行本『 ココがキミのカタチ 』に収録されています。
話のボリューム的には少し小さめで、
これから色々な物語が生まれる導入部分のような
起承転結の「起~承」にあたるエピソードです。
正直な話、このエピソードには2回以上お世話になりました。
こんな人にオススメ
・合意の上でのレイプものが好き
・マグロっぽいサバサバした女の子がツボ
・そんな女の子が感じ始めたらもっとツボ
・恋が始まる瞬間に心も股間もときめく
・セミロングの耳掛け(とあるの〇坂美琴みたいな)がタイプ
こんな人にはオススメできない
・貧乳ロリっ子が好き
・シコるなら愛嬌のある女の子がいい
・合意でもレイプは見たくない
・キャラには名前があった方が感情移入できる
シチュエーションについて。
・年下のいとこに身体を使わせてあげている「女の子」(名前なし)
・そんな女の子を夢中にさせようと本気な「男の子」(名前なし)
のすれ違いHモノ。
■■
年下のいとこに夜這いされても全く動じない女の子。
性欲のはけ口?減るもんじゃないし、とスマホをポチポチ。
何とか振り向いてもらおうとあの手この手で頑張る男の子。
ある日、「キス」をした瞬間から物語が動き出し……?
見どころ 「キス」で好意を自覚し始める
『私のことは便利な穴ぐらいのものじゃなかったの?』
『でももし――そうじゃなかったら?』
女の子がこれまでの事を考え始める。
身体も徐々に開発されている事に気付き、
行為の度に身体が反応してしてしまうのだった。
単話タイトルについての考察
タイトル「Sucre-Coeur」についての考察。
読み方は「シュクレ・クール」で、
どうやらフランス語のようです。
意味を調べてみると、
Sucre …「砂糖」
Coeur …「心」「心臓」「感情」
とのこと。
タイトルとしてつけた理由の候補としては、
【説1】「砂糖のように甘い感情」の話ですよ的な意味
【説2】身体の対価として貰っていたデザートから
【説3】大阪にあるパン屋から取った
の3つ。
Cuvie先生は愛知県出身のようなので流石に説3は違うと思う。
となると説1か2あたりが妥当だろう。
個人的には説1を推したい。
最後に。
個人的評価は★★★☆☆の3点。
夜這いで好意伝えるってヤバくない?
みたいな野暮な気持ちを持ってはいけない。
ちなみに管理人が発射したのは最終ページのひとコマ。