【 名仁川るい 】『 それでも彼女は抗わない 』をレビュー。

5.0
★★★★★

気弱な少女が同級生に弄られて性欲に溺れてしまう。

この話は単行本『 求愛少女 』に収録されています。

真面目で大人しい女の子もフタを開けてみたらドエロいもんです。

正直な話、このエピソードには5回以上お世話になりました。

こんな人にオススメ

・青春の1ページ的なエロ漫画で抜きたい

・低身長で幼児体型っぽいJC・JKが好き

・対人恐怖症気味の陰キャ女子がドストライク

・敏感すぎてワケが分からなくなっている女子で興奮する

・自分が堕ちた事を自覚してトロ顔になる描写で射精する

・無理やりレイプだけどハッピーエンド、みたいな
 矛盾したエピソードを探していた

・ハッキリした線のタッチの描き方よりも、
 ちょっと細めのタッチの方が抜ける確率が高い

こんな人にはオススメできない

・巨乳なおっとりお姉さんが好き

・強気でドSな女性に攻められたい

・無理やりっぽい描写は少しでも視界に入れたくない

求愛少女 を見てみる

シチュエーションについて。

・気弱でいつもビクビクしている小柄な少女椎名ちゃん

・そんな椎名にちょっかいを出す同級生の戸倉くん

の快楽堕ち青春Hモノ。

■■

舞台は学校。おそらく中高生くらいの2人。

隣の席の椎名ちゃんにたまたま声をかけた戸倉くん。

ビクッ!とあまりにも過敏な反応をする椎名ちゃん。

その反応が何となくクセになり、

段々とえっちなボディタッチをするようになるのだが……?

求愛少女 を見てみる

見どころ① されるがままに快楽に溺れていく椎名

スカートをめくられても。

戸倉くんに「命令」されても。

小振りな胸をぐにぐにされている時も。

されるがままに大人しく受け入れる椎名。

毎日「ヘンな事」をされ、肉体は敏感な体質へと変化していく。

ついには乳首だけで股をぐっちょりと濡らしてしまうのだった。

.

性に目覚めた少女というのはどんなシチュでも感慨深い。

管理人の個人的な趣向なのだが、「感情の変化」に弱いなぁと感じた。

見どころ② 大人しい、だが「それだけ」じゃない椎名

戸倉くんに開発され、泣きながら快楽絶頂する椎名。

あまりにも抵抗が薄い椎名に対し、

「嫌なら本気で拒絶してみろ」と困惑する戸倉くん。

椎名の口から出てきた言葉は、意外にも

「戸倉に…悪戯されるの…」

「嫌だと…思ったコト…無い」

というモノだった。

攻めていたハズの戸倉くんだったが、

いつしか椎名に押されていき……?

.

この作品の最大のポイントだが、

椎名は意外にもこの状況を受け入れて戸倉を誘っている。

表情や身体といった部分は圧倒的に完堕ちしているのだが、

心の奥底での感情については戸倉に負けていないような

精神的な芯の強さを持ち合わせているのもシコポイントだ。

最後に。

個人的評価は★★★★★の5点。

気になる同級生にちょっかいを出していたらいつしか立場が逆転していた、

というシチュが好きな方にはたまらない作品。

エピソードを通して堕ちていく空気感が絶妙で、

「快楽堕ち」のひとつの完成形のようなものを感じた。

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