【 えーすけ 】『 陶酔〜gravity〜 』をレビュー。

5.0
★★★★★

ヘタレと思っていた後輩に堕とされて孕ませックス♡

この話は単行本『 ひみつのつぼみ 』に収録されています。

ヘタレと思っていた後輩に雄を感じて発情する先輩のお話です。

正直な話、このエピソードには回以上お世話になりました。

こんな人にオススメ

・クールな性格だけど男をあしらうのが上手い女性が好き

・デレ〇スの推しキャラは渋〇凛

・リアルな男性器の描写に興奮する

・少し華奢気味なスレンダー女子が好み

・巨根に堕ちるヒロインで勃起する

・竿役はヘタレっぽい後輩キャラがいい

こんな人にはオススメできない

・クールな女性は最後までクールでいてほしい

・巨根の竿役を見ると悲しくなる

・孕ませっクスは苦手

ひみつのつぼみ を見てみる

シチュエーションについて。

・酔ったらすぐ先輩に求愛する後輩の村上(むらかみ)

・村上を適当にあしらうのが上手な先輩の黒田咲(くろだ さき)

の職場内求愛孕ませHモノ。

■■

とある日の居酒屋。数人の男女が仕事後に飲み会を開いている。

目立っているのはワイシャツを腕まくりしてご機嫌に酔っぱらっている男。

『先輩~好きです~ケッコンしたいです~』

『まーた始まったよ村上の求愛 酔うと毎回これだ』

『うるせー黒田ー おーい黒田~』

『おーい黒田~村上が呼んでるぞ どうにかしてくれ…』

『?』

キョトンとした顔でこちらを見たのは黒田と呼ばれている女性。

ストライプシャツにカーディガンを羽織り凛とした雰囲気を纏っている。

大きく口を開け「アイラビュー」と陽気に叫ぶ後輩を見て全てを察したようだ。

包容力満載の笑顔で「ハグしよ♡」と言わんばかりに両手を広げる咲先輩。

『あー ほら村上 おいで♪ 』

『せんぱ~い』

『はいはい』

ゴチン、と華麗にカウンターをかまし後輩をたしなめる。

『飲みすぎだばかもの』

村上の後頭部には大きなタンコブ。これが日常。

これが日常のはずだったのだが………?

ひみつのつぼみ を見てみる

見どころ クールなメッキが剥がれて巨根に夢中になる咲先輩

『…? これ… ちんこでかい♡』

と村上の巨根を自覚し始めた辺りからの咲先輩の堕ち具合が鬼勃起モノ。

年上として、先輩として、余裕たっぷりだった咲先輩が、

ムラついて、たまたま後輩で性欲発散しようくらいに考えていた咲先輩が、

思ったよりも本気でオトしにかかっている後輩に狼狽しメスの顔を見せる。

「こんなはずじゃなかったのに…」と思いながら涙とヨダレを垂れ流す。

キス、クンニ、手マン、本番セックス全てにおいて敗北し、

巨根でポルチオをゴンゴンと殴られて発情する。

初めて読んだとき純愛で快楽堕ちが成立するものなのだなぁと驚いたものだ。

極めつけには最後の最後に巨根をズルンと引き抜き、困惑する咲先輩に向かって

「咲…中でいいよね」と呼び捨て&寸止め&中出し合意を得るドSっぷりを発揮。

わざわざ咲先輩の手で巨根を挿入させるシーンは最高に抜ける1コマ。

この場面があるからこそ次ページでの中出しシーンがおギンギンボルテージMAX。

射精することはもはや不可避で同タイミングで発射した方も多いはずだ。

この単行本をオススメする理由

管理人はこのお話だけでも1000円以上の価値があると感じた。

「昼夜で関係値が逆転するカップル」とでもいえばいいのか、

そういったカップルの始まりの一夜を体験できるというのが最大の魅力。

どういうものなのかピンときていない人もいるかもしれないが、

例えば昼は女性優位で男性が尻に敷かれている…というカップルが

夜は男性にガンガン攻められて服従セックスをしている…みたいな

ギャップ萌えに興奮した経験が一度はあるはずだ。

このお話では、今後そういったカップル・夫婦に成り得る2人の

第一歩が始まったかのようなドロドログチャグチャの性夜を味わえる。

.

もちろん他のお話のクオリティも高い。

参考までに収録されているシチュエーションは以下の通り。

1.金髪眼鏡で自由奔放なクール副会長先輩と図書委員の僕の話

2.このお話

3.ある日突然血が繋がっていないと知らされた義理の兄妹の話

4.3の続編で浴衣セックスする話

5.4の続編で学校にいながら一日中セックスする話

6.ドSな黒髪眼鏡の優等生女子が教師を誘惑して破滅願望セックスする話

7.褐色エルフJKとなぜか同棲してる話

8.思ったよりもしっかり催眠術にかかっちゃった大根演技のAV女優の話

9.8の続編で本気になりすぎて「伝説の撮影」を作っちゃった話

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個人的にはストーリーが良かったもの、シコリティが高かったものがあり、

【ストーリー】 2、3、4、5、8、9

【シコリティ】 1、2、3、4、5、6、8、9

となっている。

最後に。

個人的評価は★★★★★の5点。

えーすけ先生の動と静の振り幅は流石の一言。

「陶酔」は快楽天を読んでいて何度もお世話になっていたので

単行本の発売を待ち望んでいた。待った。待ったよ!

巨根で惚れた女を堕とすって最高のシチュよな。

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