親戚のお姉さんは堂々としていて無防備で...♡
この話は単行本『 夢現ロマンティック 』に収録されています。
7歳年上の従姉妹のお姉さんと同居して翻弄されるお話。
頼りになる男前なタイプの年上女性が好みの方には
ドストライクなのではないでしょうか。
管理人の性癖にもドストライクでフル勃起です。
正直な話、このエピソードには4回以上お世話になりました。
こんな人にオススメ
・年上の従姉妹のお姉さんという単語だけで興奮する
・ストレートな物言いの女性の方が好み
・無防備で異性として意識されていないと逆に燃える
・おでこ出しの長い髪のヒロインがタイプ
・合意Hで純愛100%な話がいい
・どちらかというと女性にリードされたい
こんな人にはオススメできない
・年上よりも年下の妹キャラの方が好き
・竿役が爽やかすぎると興奮しない
・NTR、胸糞要素は欲しい
シチュエーションについて。
・大学入学を機に親戚の家に住むことになった智樹(ともき)
・親戚の家の次女で智樹の7歳上の従姉妹である千紘(ちひろ)
の無防備な年上お姉さんに翻弄興奮Hモノ。
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『おっ 智樹おかえり~~』
『ちー姉ちゃん…今日もいんの…』
『はあ~?いつだって居るよ!あたしの部屋なんだから!』
テレビを見ながら出迎えてくれたのは従姉妹のお姉さん。
谷間も素足も丸見えのニットワンピを着た無防備な女性。
眉を吊り上げ拗ねたように「ここは自分の部屋だ」と主張している。
一体なぜこんな状況なのか…それは今年の春までさかのぼる。
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『ともちゃんこっちの大学通うの?』
『アパート探すなんてもったいない!』
『うちの空き部屋に来なさいよ』
智樹は大学進学を機に親戚の家に住むことに。
快く智樹を受け入れてくれた叔母さん。
けれど問題はその娘、次女の千紘姉ちゃんにあった。
『ただいま~!おっ来てるね智樹~!何年ぶりだ?』
『ちー姉…』
『千紘!アンタ隣にまだ荷物置いてるでしょ!片づけな!』
親戚の家は少し変わっており、マンションの部屋を2つ借りている。
3LDKに両親の居住スペース、2LDKに子供の居住スペース。
3人の子供は次々と結婚していき、千紘のみが2LDKに住んでいた。
千紘が自由に使用していた部屋に智樹が住むことになったのだが、
自由奔放な千紘は我が物顔で堂々と居座り続けているのだ。
しかも千紘の格好はいろんなものが丸見えの無防備状態。
ある日、智樹は居眠りしている千紘に我慢できなくなり……?
見どころ 無防備な年上のお姉さんって最高かよ
やはり見どころはヒロインの千紘姉ちゃん。
自由奔放でマイペースに行動する千紘姉ちゃんに興奮が止まらない。
出るとこは出ている女性的な身体、しっとりとした肌、
水のようにたぽたぽした柔らかそうなおっぱい。
おまけに家に居るときは丈の短いニットのワンピース。
足は丸見え、なんならパンツも見えそうなのである。
智樹でなくとも興奮しない方がおかしい蠱惑的な肉体。
そんな女性が家に帰ると無防備に寝ている。
思春期の男子大学生の夢がここにある。
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雛原えみ先生の描くこのタイプのヒロインは竿役が可愛い性格で
素直に謝ると合格!とばかりにエロスイッチが入るように思う。
前単行本の単話「家主の女性」に出てきた大家のリョーコさんも
千紘さんと同タイプのリード型の年上女性だった気がする。
非常に興奮したヒロインだったことを覚えている。
年上のお姉さんの普段とHとのギャップを楽しみたいなら
本作は間違いなく貴方にとって当たりのエピソードになると思う。
この単行本をオススメする理由
竿役の男性にクズがおらず、ヒロインの女性に包容力があるのが魅力。
なんというか、女性向けAVのような不思議な心地よさが存在する。
ヒロインは大人びており、精神的に包み込んでくれるような安心感。
男は女性の手のひらの上で転がされる生き物なのだなと痛感。
また、女性作家さんらしく下着や衣類の繊細な描きこみ具合、
線のタッチがとても柔らかく丁寧な点にも注目。
管理人の思う優しいエロといったら雛原えみ先生なのである。
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参考までに収録されているシチュエーションは以下の通り。
1.妖艶な雰囲気の同級生と夢でも現実でもHする話
2.つれない態度の彼女が実は色々考えてくれてた話
3.拾った猫がきっかけで恋人ができた話
4.不思議なお香を炊いたらエロい自分が分身しちゃった話
5.4の続編。エロい分身と自分と後輩くんと3Pしちゃう話
6.彼女に5股されて彼女の姉と慰めHしちゃう話
7.愚痴多め彼氏に合わせてくれる包容力高めで策士な彼女の話
8.女王様気質なドS彼女と幼馴染の年上地味彼氏の話
9.このお話
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個人的にはストーリーが良かったもの、シコリティが高かったものがあり、
【ストーリー】 1、3、8、9
【シコリティ】 1、2、3、6、8、9
となっている。
特に1、3、8の話はオススメでレビューを書くか迷ったほど。
1は射精ポイント多めでとても実用的。
最後に。
個人的評価は★★★★☆の4点。
定期的に読みたくなってしまう中毒性を持った作画、物語構成。
それが雛原えみ先生なのだと管理人は感じる。
単話「家主の女性」もレビューしようかなぁ……