黒ギャルと社畜会社員は寂しさを慰め合うように...♡
この話は単行本『 春の疼き 』に収録されています。
大好きなおじいちゃんを亡くした黒ギャルJKの女の子と
ブラック企業勤めで疲れ切った社畜会社員のお話です。
正直な話、このエピソードには3回以上お世話になりました。
こんな人にオススメ
・おじさんに優しい金髪黒ギャルJKが好み
・そんな黒ギャルが料理上手だとなお良い
・自身も社畜で竿役に共感できる
・寂しさで慰め合うようなHで気持ちが高まる
・血管が浮き出た生々しいチンコの描写が好き
・純愛100%のお話で抜きたい
こんな人にはオススメできない
・金髪黒ギャルよりも黒髪白ギャル
・純愛よりも胸糞
・繊細なタッチの絵が苦手
シチュエーションについて。
・コンビニバイトの金髪黒ギャルJK 三石 莉音(みついし りおん)
・転職したらブラック企業だった社畜会社員 梶(かじ)
の寂しさ穴埋め純愛慰めHモノ。
■■
フリーターを辞め働き始めて半年。
後悔していることがふたつある。
ひとつはブラック企業に勤めてしまったこと。
もうひとつは―――
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『……らっしゃーせぇーい…』
コンビニのドアが開き出迎えてくれたのは見知った少女。
青と白の縦模様が特徴的な制服をセーラー服の上から着用している。
『三石サーン レジー!! 』
『はーい』
またここに来てしまった。
半年前、俺はこのコンビニでフリーターとして働いていた。
「前の職場に顔出すのって部活のOBみたいでウザいかな…」
「まぁでも 最寄りのコンビニだし…」
『これと…あとはんぺんで』
こんぶおにぎりとはんぺんを注文する。
『…またはんぺんですか』
『アゴが疲れないから…』
『アゴってw ウケんなー』
「真顔でウケるって…」
相変わらずな反応。
この黒ギャル店員、三石莉音ちゃんとは特に仲が良かった。
『…あ おでん昨日で終わりでした』
『あ~…もうそんな季節か…』
『たまには専門店でおいしいの食べよっかな』
『……それって この前誘ってくれたトコですか?』
そんなこんなでおでんを食べに行くことになった2人。
ここから事態は思わぬ方向へ転がっていき……?
見どころ 寸止めからの挿入イキ
今回一番興奮した部分がこの寸止めからの挿入イキ。
手マンやクンニでくちゅくちゅぐりゅぐりゅとほじられ、
「イッ ちゃう…よぉ」と覚悟した瞬間に指を引き抜かれて
「ずん」と梶の全体重をかけられながら挿入される。
この時の莉音の「へあ?」という困惑した表情と
後から遅れてやってくる快感で頭をチカチカさせながら
「あ…ああああ♡」と身もだえている様子が股間にグッときた。
もっと読みたい!と思いつつ気が付いたら射精していた。
おかげでそれ以降は賢者タイムで読むことになった。満足。
馬之助先生はこういった空気感の緩急も魅力の一つなのかなと思う。
この単行本をオススメする理由
馬之助先生の描く繊細な描写、空気感、女性的な柔らかさ。
前単行本のレビューでも書いたが、女性的な表現のエロ漫画を
読みたいのならば馬之助先生は通っておいて損のない作家さん。
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相変わらず実用性と勃起した性器の描きこみはエグいリアルさで
このお話でも莉音の膣口から引き抜く際のボリュッとしたイチモツは
巨根スキーには必見。生々しさに惚れ惚れしてしまう。
仕事で疲れた時に癒しとして読みたくなるのも特徴なのかもしれない。
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参考までに収録されているシチュエーションは以下の通り。
1.このお話
2.結婚3周年記念にハメ撮りをする夫婦の話
3.だらしない彼氏としっかり者の彼女が家でぐだぐだHする話
4.真面目な元カノと再会したら獣のように性欲解消Hしちゃった話
5.4の後日譚。どんどん関係が深まり寝バックでハメまくる話
6.シンママ黒ギャルキャバ嬢と心温まる家族の話
7.閉鎖的な田舎で将来に迷う吹奏楽好きな少女の話
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個人的にはストーリーが良かったもの、シコリティが高かったものがあり、
【ストーリー】 1、4、5、6、7
【シコリティ】 1、2、3、4、5、6、7
となっている。
特に4のヒロインの獣のような喘ぎ声に興奮したことは内緒。
最後に。
個人的評価は★★★★☆の4点。
馬之助先生の絵は相変わらずえっちすぎる…!
ミニあとがき的なところに書いてありましたが、
莉音は愛想笑いをしないがテーマの娘です。
もう一度莉音の表情に注目して読むとまた楽しめる…かも?



