【 40010試作型 】『 僕の隣の相馬さん第1話~第2話 』をレビュー。

5.0
★★★★★

鬼畜サイコ系ショタ × 辛辣ツリ目ロリ

この話は単行本『 プロトタイプロリータ 』に収録されています。

ロリ系ヒロインが好きなら一度は通るであろう40010先生作品。

「相馬さん」があまりにも良かったのでレビュー。

ちなみに単行本表紙の娘は相馬さんではありません。

正直な話、このエピソードには回以上お世話になりました。

こんな人にオススメ

・ツンツンした辛辣な口調のヒロインが好き

・しかもそれが貧乳ロリならなお良し

・黒髪ツインテのJS × ツリ目は最強

・竿役はモブおじじゃなくショタがいい

・ヒロインには徹底的に攻められていてほしい

・常識が現代社会と少しズレた世界観が好み

こんな人にはオススメできない

・巨乳でおっとりとしたお姉さんがタイプ

・辛辣系ヒロインじゃ息子がしぼむ

・汚いおじさんが犯すことに意味がある

・ロリ系、または40010先生の世界観が苦手

僕の隣の相馬さん

シチュエーションについて。

・ニコニコしていて爽やかだが鬼畜な金髪ショタの大輝(たいき)

・大輝の隣の席に座っている辛辣ロリの相馬亜弓(そうま あゆみ)

の日常系半合意痴漢Hモノ。

■■

『なに見てんの?キモいんだけど』

大輝の「おはよう」という朝の挨拶に素敵にそう応えてくれたのは

隣の席の女の子「相馬 亜弓」。

その目は吊り上がっており、常に不機嫌そうな様子。

もともと誰に対しても愛想のない女の子だけど、

大輝に対しては特にそうだ。

『相馬さん算数の宿題やった?』

『話しかけないでくれる?』

『今日の体育跳び箱だって!憂鬱だね』

『なら踏切板にでもなってれば』

辛辣な態度の相馬さんだが周りの皆はそんなこと特に気に留めない。

それはごく当たり前の日常の光景だし

.

大輝と相馬さんがどういう間柄なのかは――――――――

『あっ相馬さん今日のパンツかわいいね♡』

『…手離してくれる?変態野郎…っ』

『えー?♡』

――――――――みんな知っているから。

.

教室にはクラスメイトがたくさん居てそれぞれ談笑している。

しかし堂々と相馬さんのスカートをめくってパンツを確認する大輝。

これは大輝と相馬さんの「日常」でしかなくて……?

僕のとなりの相馬さん 2

見どころ 独特の世界観が生んだ日常的な痴漢の数々

誤解のないよう最初に記載しておくが、相馬さんは決して

大輝に弱みを握られて脅されている訳ではない。

相馬さんは「大輝に対する態度が特に辛辣でひどい」。

逆に言えば「大輝が何をしてもそれだけで許してくれる」

という性格のヒロインなのである。

この設定のヒロインというのは過去存在しないのではなかろうか。

さすがの40010先生。天才・鬼才の類の発想力。管理人は脱帽した。

.

恐ろしいことにこの相馬さん、一切「デレ」がないのである。

本来ありがちなシチュエーションならツンツンだったヒロインが

竿役にデレてセックス…となるかと思うのだが、

本作はツンのまま痴漢を許し、セックスを許し…と展開していく。

痴漢される度にヤンキーのような汚い言葉を無表情のまま吐き捨てるのだが

何をされても言葉だけで特に肉体的な拒否をしないという、

通常属性と異常属性が同居しているヒロインが相馬さんなのである。

大輝も相馬さんに負けず劣らずの通常+異常キャラなので、

【 通常+異常の竿役 】×【 通常+異常のヒロイン 】という恐ろしい計算式が成立。

結果、読み手の脳や倫理観がぐちゃぐちゃになり気が付いたら射精している。

.

第1話~第2話の中でシチュエーションは大まかに3つ。

1.教室での授業中、大輝に手マンされたまま教科書を音読させられる

2.体育での授業中、クラスメートで壁を作り隠れてセックスする

3.通学中のバスの中で痴漢~セックスまで一連の流れを行なう

というもの。

クラスメートが混ざり3P、4P…ということは無いので安心して読んでほしい。

オススメする理由 世間の風当りが強いにもかかわらずロリ作品のみで構成

この単行本には「ロリ×竿役」のものしか収録されていない。

シチュエーションは以下の通り。

1.ビッチなロリギャル × クラスメイトの男子たちや担任の先生との複数プレイ

2.面倒見の良いロリ姉 × 姉に甘える性欲高めな弟の電車内露出プレイ

3.無邪気なロリ娘 × 娘がいろんな意味で大好きな父の銭湯露出プレイ

4.相馬さんシリーズ

という構成。また、異常事象の観測者として普通のサラリーマンが度々登場する。

ロリ好きなのにシチュに絡めない…という現代のロリ嗜好のサラリーマンの

苦悩や葛藤を代弁するかのようなモブキャラ。

一見ギャグ寄りのシチュが多いがしっかり実用性がある…という最高の1冊。

「ロリ系に興味があるけど胸糞系はやだなぁ…」というそこのあなたにピッタリ。

管理人が自信を持ってオススメする作品のひとつがコレなのである。

最後に。

個人的評価は★★★★★の5点。

貧乳スキーな管理人としてはたまらなく興奮したお話が多かった。

どのヒロインも比較的精神年齢が高めな大人びた娘が多いので、

無垢で無知なロリを胸糞レイプ!みたいな作風でしか抜けない方以外は

一度手に取ってみても良いのでは?と思える作品。

「相馬さん」は無料サンプルありで最初の数ページが読めるので

気になった方はリンク先で読んでみてほしい。

.

余談だがFANZAだと本のタイトル名が「プロトタイプロ●ータ」となっている。笑

やはり「ロリ」は風当りが強い言葉なのかなぁとしみじみ思う管理人なのであった。

スピンオフ第3話 (寺田 凛編) ⇒

タイトルとURLをコピーしました