簡単あらすじ
このお話のあらすじを簡単に紹介。
ヒロイン:ライブ帰りに知り合った美女 雫 (しずく)
主人公:雫にのめり込んでいく名無し主人公 僕 (ぼく)
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ライブの帰りに知り合った危険な香りのする美女、雫。
ちょっと重くて依存体質だけどエッチな、『僕』の彼女。
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昔のトラウマを一緒に乗り越え、
バンソーコーは少しずつ減っていく。
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ガラリと変わっていく生活。
深まっていく思い出と絆。
語られていく、雫の過去。
『あたしね…あたし…今が一番―――…』
『――――幸せ。』
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雫と付き合い始めて一年半。
これは、『その後』の物語。
どんな時に読みたくなる?
・元カノとの何気ない日常を思い出しちゃたとき
・映画を見て感動してしまいラストの余韻に浸っているとき
・夜景を眺めていたらイチャつくカップルを見ちゃったとき
こんな貴方の琴線にふれるよ
・エクステのようにカラーが入った髪にフェチを感じる
・危険な香りのする巨乳美少女に惹かれる
・無表情のままデレるサブカル女子にムラっとする
読むとき気になるポイント
【 疑問 】胸糞展開やNTR、グロ描写の有無
【 結果 】一切なし!純愛モノです
タイトル的には『破滅しそうな子』とありますが
『しそう』なだけで実際には幸せなお話です。
ドロドロした展開はⅠでカタがつき、
Ⅱではすっかり恋人感マシマシに。
本作は『その後』を描いたお話。
スッキリとした安心感でドキドキせず読めます。
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【 疑問 】ヒロインの体型 (貧乳 or 巨乳) (細め or 太め)
【 結果 】標準~華奢な骨格に大きなおっぱい!
標準的な骨格、あるいはちょっぴり細めな体型。
そこから暴力的なサイズのおっぱいがズドン。
形が良く、綺麗な乳首なんですよねぇ……。
適切な表現なのか分かりませんが、
『サブカル娘っぽい』身体つきです。
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【 疑問 】ヒロインの性格 (S女 or M女)
【 結果 】尽くし依存するタイプのM!
あまり表情を崩さずクールSな雰囲気を持っていますが
実際はM。しかも尽くすタイプ。なんなら依存体質。
主人公が格好良くなっていっているため
話しかけてくる女子に敏感に反応しがち。だがそこがイイ!
距離感が不安定な娘感(破滅しそう感)があり、
LINEや文章だとめちゃ愛嬌たっぷりになるギャップ萌えっ娘。
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【 疑問 】竿役のタイプ
【 結果 】イマドキな外見だが表情は描かれない系主人公
ライブ好き!と言われて納得するような服装の主人公。
基本的にエロゲーの主人公のような『喋らない』タイプ。
雫よりも背が高く、全体的に1~2まわり大きめな体格。
ちょうど胸の位置に雫の頭が来るくらいの身長差。
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ざっくり感想
あ、after!
アフターが来たぞー!
そして今回も描き下ろし漫画があります。
これを待ってた!正直、超楽しみにしてました。
もうね、感極まって泣いちゃいましたよ。
良かった……!良かったねぇ2人とも……!
本編に暗転モノローグがあるからなのか、
読んでいる最中ずっと頭の中で
静かにピアノの演奏が流れていました。
結婚式とかで写真と一緒に流れてるようなアレ。
もはや気分は新婦の父。雫、大きくなったなぁ……。
そして最後の描き下ろし漫画を読み終えた後、
今度は頭の中でエンドロールが。
ホント映画やドラマみたいなシリーズでした。
ちなみに実際にエンドロールが流れるとしたら
ダ〇まちOPの『視紅』という曲がベストマッチ。
※あくまで管理人の感想です
更に余談ですが雫のCVは早見〇織さん、石川〇衣さん、
あたりで脳内再生してました。
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一応、これまでのⅠとⅡの記事を載せておきます。
これからシリーズ入りする方はこちらもどうぞ。
Ⅰはこちら ↓
Ⅱはこちら ↓
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この話の見どころ
『だってキミ…朝に出し切ってなかったでしょ』
『わかるよ こんなパンパンにして…』
『ここがゴールなんだって――そう思ってた』
『そしたらね あたしの前にまた… キミが現れてくれたんだ』
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『こ、心がセックスしてはる……』
アイコンタクトで感情が伝わる、というのでしょうか………
長年連れ添った夫婦ばりに信頼関係を構築した2人。
気持ち、繋がってる。
心、通じ合ってる。
Ⅰ、Ⅱ、と作品を追っていると分かるんですが、
少しずつ雫の首の傷跡が減っていき、
【 バンソーコー 】→【 チョーカー 】
【 チョーカー 】→【 何もなし】
と、ついにはチョーカーすらしなくなっているんですよね。
なにこれ…激エモぉ……。
もうエモエモのエモ。エモみの森ですよコイツぁ……!
Ⅰは 出会い~仲を深める
Ⅱは 様々なシチュの恋人デート
と物語が展開していきました。
afterでは
『最初に雫と主人公が出会ったライブ』
の再現となる
『同じアーティストのライブへの参加』
に向けて準備したり、移動したり、旅行計画立てたり~
という流れで物語が進行していきます。
その特性上、計画を立てる中でカップル特有のイチャつき
が発生し、エッチなシーンが……という仕組み。
『SNS掲載分まで』で 旅行へ行くまでを、
『描き下ろし漫画』で 旅行~ライブまでを、
それぞれ7zu7先生が描いてくれています。
特に良かったのは描き下ろし漫画。
完結したはずの物語の続きが読めて嬉しい…
でももうすぐ終わってしまう悲しい…
という相反する矛盾を抱えながらのクライマックス。
ふん!ふん!ふん!と息子をパワフルにシゴくのではなく、
ちゅこ…ちゅこ……と優しく導きながらのフィニッシュ。
そう、左手は添えるだけ。
※管理人は左手派です
タラーっと我慢汁が零れ落ち、
『んっ』
という感動と共にラストを迎えちゃってください。
読んでみた感想
Ⅰの頃と比べると、雫の表情が何倍も柔らかくなっているのが
ほっこりポイントですね。ウルトラハッピーエンド!
クライマックス付近はシリーズを読んできて良かったなぁ
と感じる素敵なシーンが多いので貴方の目で是非。
それにしても最近の管理人、
ストーリー重視気味な傾向にある気がする…?
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ほっこりするお話をもっと堪能したいなら
ペンギン千番地先生×ほしゃら先生の
『 ギャルと陰キャで食卓を囲んだら恋がはじまってた 』
きい先生の『 日陰の詩 』
あたりもオススメです。
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発売して約10日後に記事を書いていますが、
このお話で既に1シコ、更に2回以上抜く予定です。
シリーズを通してだと7回以上抜きました。